【まとめ】種牡馬 ノーザンファーム生産頭数 推移(2021年)

種牡馬トレンド データ&考察
この記事で分かること

・主要種牡馬のノーザンファーム生産頭数 推移をまとめています

・日本のトップを独走するノーザンファーム生産頭数の推移から、期待(トレンド)が読み取れます →繁殖牝馬の質が高いため、産駒成績UPが予想されます

・一口馬主・POG戦略の参考にできます(管理人の所感コメント付き)

 

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ノーザンファーム生産頭数 推移 一覧表

対象とする種牡馬の条件

  • 社台スタリオンステーションの種牡馬
  • 2020年 100頭以上種付けしている種牡馬
  • 2021年の種付け料が200万円以上の種牡馬
  • 2018年 or 2019年にノーザンファーム生産歴がある国内繋養種牡馬

一覧表(情報付き)

年度は、種付け年で表示しています(例:2018年種付け→2019年産駒

・色付けの定義は以下です

一覧表(並べ替え可)

年度は、種付け年で表示しています(例:2018年種付け→2019年産駒

・各年度でランキング順に並び替え可能です

・表示件数の変更可能です

・スマホの場合は、PC表示での閲覧がオススメです

馬名20192018201720162015
ロードカナロア5257383548
ドゥラメンテ384034
モーリス374043
エピファネイア36222929
ドレフォン3040
ハービンジャー2825211128
リアルスティール28
ハーツクライ2739383233
サトノダイヤモンド25
キタサンブラック2326
ルーラーシップ2224263631
ジャスタウェイ2220101619
ダイワメジャー1714152017
サトノクラウン15
キンシャサノキセキ141272210
リオンディーズ121215
サトノアラジン1113
ミッキーアイル91517
キズナ9141113
ヘニーヒューズ9910710
リアルインパクト951414
ブラックタイド76121115
シルバーステート69
ミッキーロケット5
マインドユアビスケッツ4
レッドファルクス4
カレンブラックヒル3334
ラブリーデイ324
トーセンラー31110
バンドワゴン3
ディープインパクト233476046
アジアエクスプレス267
イスラボニータ24
スクリーンヒーロー24966
ビッグアーサー21
マジェスティックウォリアー2037
バゴ20102
ベストウォーリア2
レインボーライン2
ディープブリランテ15857
オルフェーヴル14162130
ダンカーク12116
コパノリッキー11
リーチザクラウン11100
ホッコータルマエ100
ヴィクトワールピサ102814
スピルバーグ1022
デクラレーションオブウォー1
ワールドエース0223
オウケンブルースリ02000
ディーマジェスティ02
パイロ01010
ノヴェリスト0171312
トーセンジョーダン01136
ディスクリートキャット001
ダノンレジェンド000
エスポワールシチー00000
フリオーソ00000
ゴールドシップ0011
シニスターミニスター00000
マクフィ003
ロゴタイプ00
タリスマニック0
ファインニードル0
シャンハイボビー0
ダノンバラード000
キングカメハメハ23283019
クロフネ62911

ノーザンファーム生産頭数推移 から読み取る種牡馬トレンド

2021年の種牡馬事情

ディープインパクトキングカメハメハの2大巨頭が逝去

・長年ランキング上位のハーツクライダイワメジャーも晩年

次世代種牡馬への変遷、まさに種牡馬勢力図の過渡期

・繫殖牝馬の数は限られているので、割合よりも生産頭数を重視して着目しています。

・過去の水準より、ノーザンファームの生産頭数割合30%ラインが高水準となります。

年度は、種付け年で表示しています(例:2018年種付け→2019年産駒)

・2021年4月時点の最新情報は、2019年種付け→2020年産駒のデータとなります。

近年(2017年~2019年)上位をキープ

ロードカナロアは、2018年/2019年ともに50頭オーバーと、抜けてトップ。種牡馬初年度から上位をキープし、種付け料においてもトップ。まさに次世代を担う種牡馬として1歩先を行っている存在と言えます。

ドゥラメンテモーリスは、同じ2017年に種牡馬デビューし、初年度から30頭以上の生産頭数をキープ。2020年のファーストシーズンランキングもこれら2頭が競る形となりましたので、滑り出しは好調です。

エピファネイアは、初年度から20頭以上の生産頭数をキープしています。初年度産駒のデビュー前の2019年種付けの生産頭数が36頭と、2018年の22頭から1.5倍以上となりました。サンデーサイレンスクロスがしやすい点、母は名牝シーザリオという点から、今後の上位キープは揺るがないと思っています。

ルーラーシップは、種牡馬初年度の2013年から長く上位をキープしています。ドゥラメンテ3/4同血であり、サンデーサイレンスを持たないことから、サンデーサイレンス持ち牝馬との交配もしやすいメリットがあります。

ディープインパクトキングカメハメハハーツクライは説明不要ですね。

上昇トレンド

2021年の一口馬主向け(2019年種付け→2020年産駒)、2021年のPOG向け(2018年種付け→2019年産駒)に着目して、ピックアップします。

ハービンジャーは、種付け頭数・種付け料の推移は下降トレンドながら、2018年/2019年種付け時は、産駒成績の勢いが最もあったタイミングです。ノーザンファーム生産頭数も28頭(2019年種付け)、25頭(2018年種付け)と上位の生産頭数です。2016年の11頭と比較すると上昇トレンドです。

ジャスタウェイは、2021年に社台スタリオンステーションから移動し、下降トレンドではあります。しかし、22頭(2019年種付け)、20頭(2018年種付け)と上位の生産頭数です。2017年の10頭と比較すると上昇トレンドです。

キンシャサノキセキは、あまり目立たない存在ながらも、14頭(2019年種付け)、12頭(2018年種付け)と意外に生産頭数を集めています。2017年の7頭と比較すると上昇トレンドです。

社台スタリオンステーション以外での注目種牡馬

※ジャスタウェイ、リアルインパクトは2021年に移動したため、対象外

リオンディーズは、社台スタリオンステーション以外では最も生産頭数を集めています。初年度産駒から10頭以上をキープしていることから、期待の高さが伺えます。

ヘニーヒューズは、安定的に10頭程度の生産頭数を集めています。ノーザンファームはヘニーヒューズをダート種牡馬の中心と考えている様子が伺えます。

産駒未デビューの注目種牡馬

2018年(2019年産駒)初年度

ドレフォンは、初年度からトップクラスの生産頭数を集めています。海外からの種牡馬ですが、かなりの期待を感じます。

キタサンブラックは、全体の生産頭数はそこまで多くないものの、ノーザンファーム生産頭数は多く集めています。種付け料が下降傾向ですから、初年度から結果を出していきたいところです。

サトノアラジンは、全体の生産頭数が多くないですが、ノーザンファーム生産頭数は10以上集めています。

シルバーステートは、社台スタリオンステーション以外としては高めの水準で、初年度から頭数を集めています。

2019年(2020年産駒)初年度

リアルスティールは初年度に28頭を集めています。高水準の頭数であり、種付け料も2年目からUPしていますから、かなり期待されています。

サトノダイヤモンドは初年度に25頭を集めています。こちらも高水準の頭数ですので、かなり期待されています。

サトノクラウンは初年度に15頭を集めています。サンデーサイレンスを持たない貴重な種牡馬で、初年度から平均以上の頭数を集めているようです。

下降トレンド

オルフェーヴルヴィクトワールピサブラックタイドノヴェリストスクリーンヒーローは下降トレンドとなっています。

社台スタリオンステーション内で、ノーザンファーム生産頭数が少ない

オルフェーヴルマインドユアビスケッツレッドファルクスイスラボニータロゴタイプの頭数は少なくなっています。

最後に1頭

キズナは、種付け料・種付け頭数が全体の社台スタリオンステーション内でもトップクラスであるものの、ノーザンファーム生産頭数は10頭前後(約10%)と少なくなっています。まさに不遇の存在と言えます。しかし、驚くべきはノーザンファーム生産馬が少ない中でもファーストシーズンランキング1位に輝いたこと。逆に、今後ノーザンファーム生産馬が増えてくるのであれば、更に産駒成績を伸ばすポテンシャルは随一と言っても過言ではないでしょう。

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