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・主要種牡馬の種付け料 推移をまとめています
・一口馬主・POG戦略の参考にできます(管理人の所感コメント付き)
・種付け料の推移から、生産者の期待(トレンド)が読み取れます →期待が高ければ繫殖牝馬の質も高まり、産駒成績UPが予想されます
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種牡馬 種付料 一覧表

対象とする種牡馬の条件
- 社台スタリオンステーションの種牡馬
- 2020年 100頭以上種付けしている種牡馬
- 2021年の種付け料が200万円以上の種牡馬 or 2021年満口の種牡馬
一覧表(情報付き)

一覧表(並べ替え可)
・各年度でランキング順に並び替え可能です
・表示件数の変更可能です
・スマホの場合は、PC表示での閲覧がオススメです
馬名 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 0 | 1000 | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 |
ダイワメジャー | 0 | 600 | 500 | 500 | 500 | 500 | 500 |
スクリーンヒーロー | 0 | 600 | 600 | 600 | 700 | 300 | 150 |
ロードカナロア | 1500 | 2000 | 1500 | 800 | 500 | 500 | 500 |
エピファネイア | 1000 | 500 | 250 | 250 | 250 | 250 | |
ドゥラメンテ | 1000 | 700 | 600 | 400 | 400 | ||
キズナ | 1000 | 600 | 350 | 350 | 250 | 250 | |
モーリス | 800 | 400 | 400 | 400 | 400 | ||
ブリックスアンドモルタル | 600 | 600 | |||||
レイデオロ | 600 | 600 | |||||
サートゥルナーリア | 600 | ||||||
ヘニーヒューズ | 500 | 400 | 400 | 350 | 350 | 300 | 300 |
ハービンジャー | 400 | 600 | 600 | 350 | 250 | 300 | 400 |
ルーラーシップ | 400 | 600 | 400 | 400 | 400 | 300 | 250 |
ナダル | 400 | ||||||
カルフォルニアクローム | 400 | 400 | |||||
オルフェーヴル | 350 | 300 | 400 | 500 | 600 | 600 | 600 |
シスキン | 350 | ||||||
ドレフォン | 300 | 300 | 300 | 300 | |||
サトノダイヤモンド | 300 | 300 | 300 | ||||
キタサンブラック | 300 | 400 | 400 | 500 | |||
アドマイヤマーズ | 300 | ||||||
ジャスタウェイ | 300 | 400 | 400 | 300 | 350 | 350 | 350 |
リオンディーズ | 300 | 250 | 300 | 200 | 150 | ||
ブラックタイド | 300 | 300 | 250 | 250 | 200 | 300 | 150 |
リアルスティール | 250 | 250 | 200 | ||||
キンシャサノキセキ | 250 | 250 | 200 | 250 | 250 | 250 | 100 |
ミッキーアイル | 250 | 150 | 150 | 150 | 150 | ||
ニューイヤーズデイ | 250 | 300 | |||||
シニスターミニスター | 250 | 200 | 200 | 200 | 80 | 80 | 80 |
マクフィ | 250 | 220 | 220 | 220 | 220 | ||
パイロ | 250 | 250 | 250 | 200 | 250 | 200 | 150 |
ファインニードル | 250 | 250 | 250 | ||||
サンダースノー | 250 | 250 | |||||
デクラレーションオブウォー | 230 | 230 | 230 | ||||
スワーヴリチャード | 200 | ||||||
マインドユアビスケッツ | 200 | 200 | 200 | ||||
ゴールドシップ | 200 | 300 | 250 | 300 | 300 | 300 | |
シャンハイボビー | 200 | 200 | 200 | ||||
フィエールマン | 200 | ||||||
モズアスコット | 200 | ||||||
マジェスティックウォリアー | 180 | 180 | 180 | 180 | 200 | 200 | |
タリスマニック | 180 | 180 | 180 | ||||
アルアイン | 170 | 170 | |||||
ルヴァンスレーヴ | 150 | ||||||
サトノクラウン | 150 | 150 | 100 | ||||
イスラボニータ | 150 | 150 | 150 | 150 | |||
ホッコータルマエ | 150 | 120 | 120 | 120 | 120 | ||
コパノリッキー | 150 | 115 | 180 | 80 | |||
アジアエクスプレス | 150 | 120 | 120 | 90 | 90 | ||
シルバーステート | 150 | 120 | 100 | 120 | |||
ディスクリートキャット | 150 | 150 | 150 | 150 | 150 | ||
リアルインパクト | 150 | 200 | 80 | 80 | 80 | 80 | |
ダノンバラード | 150 | 150 | 150 | 50 | 30 | ||
エスポワールシチー | 120 | 150 | 100 | 100 | 70 | 70 | 70 |
シュヴァルグラン | 120 | 120 | |||||
アニマルキングダム | 120 | 120 | |||||
サトノアラジン | 100 | 100 | 100 | 100 | |||
ビッグアーサー | 100 | 100 | 100 | 100 | |||
ダノンレジェンド | 100 | 70 | 70 | 50 | 50 | ||
フリオーソ | 100 | 100 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 |
バゴ | 100 | 50 | 50 | 80 | 80 | 180 | 180 |
レッドファルクス | 80 | 80 | 80 | ||||
ロゴタイプ | 80 | 80 | 80 | 80 | |||
モーニン | 80 | 80 | |||||
ワールドエース | 70 | 70 | 50 | 50 | 50 | 50 | |
ベストウォーリア | 50 | 50 | 50 | ||||
キングカメハメハ | 0 | 1200 | 1000 | 1000 | 800 | ||
クロフネ | 200 | 200 | 200 | 200 | 300 | ||
ディープインパクト | 4000 | 4000 | 3000 | 3000 | 2500 |
種付け料推移 から読み取る種牡馬トレンド

【2021年】全体
・ディープインパクト、キングカメハメハの2大巨頭が逝去
・長年ランキング上位のハーツクライ、ダイワメジャーも晩年
・次世代種牡馬への変遷、まさに種牡馬勢力図の過渡期
種付け料トップはロードカナロア
2021年は2000万円→1500万円へDownとなるも、種付け料トップはロードカナロア。2018年(800万円)→2019年(1500万円)→2020年(2000万円) と急上昇してきたように、2021年以降のデビュー馬は、繫殖牝馬の質が高くなっています。アーモンドアイ・サートゥルナーリアに匹敵するような産駒の出現が期待されます。
種付け料2番手となる1000万円は3頭
2021年に1000万円の大台を突破した馬は3頭。
エピファネイアは、2019年(250万円)→2020年(500万円)→2021年(1000万円) と、倍々に急上昇。サンデーサイレンスクロスがしやすい点、母は名牝シーザリオという点から、生産者の期待値はかなり高いです。初年度産駒からデアリングタクトを輩出し、前途洋々。種付け数は毎年満口。
キズナは、エピファネイアと種牡馬も同期。産駒デビュー前の2018年に種付け料UPしていることから、産駒の評判が良かった点が予想されます。種付け料はエピファネイアの1歩先を行っていたが、同じタイミングでの1000万円到達となりました。初年度産駒デビューの2019年は、早速重賞ウィナーも輩出し、ファーストシーズンサイアーランキング1位に輝きました。ノーザンファーム生産馬の割合が低いながらの、1位は快挙と言えます。今後、ノーザンファーム生産馬が増えてくると、更なる活躍馬出現が期待されます。
ドゥラメンテは、産駒デビュー前の2019年から種付け料UPしていることから産駒の評判が良かったことが予想されます。初年度産駒デビューの2020年は、ファーストシーズンサイアーランキング1位に輝き、2021年に種付け料が1000万円に到達。血統は、キングカメハメハ、サンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテーストといった過去のリーディングサイアー達であり、牝系も名牝エアグルーヴ一族。まさに日本近代競馬の結晶と言われています。種付け数は毎年満口。
その他 上昇トレンド
モーリスは、2020年(400万円)→2021年(800万円)と産駒デビュー後に大幅UP。ファーストシーズンサイアーランキングもドゥラメンテと凌ぎを削った関係であり、今後も期待されます。
オルフェーヴルは、下降トレンドからのV字回復。産駒のサイズが小さく出す傾向もあり、アベレージ型より一発型の印象が強かったため、下降トレンドが続いていました。最近は晩成傾向がハッキリし、産駒の活躍も増えています。2021年の種付け数は満口となっているため、今後の巻き返しが期待されます。
ミッキーアイルは、2020年(150万円)→2021年(250万円)と産駒デビュー後にUP。2021年の種付け数は満口に。初年度産駒の2歳戦から芝/ダートの重賞馬を輩出し、今後も期待されます。
リオンディーズは、産駒デビュー前から種付け料がUP。半兄であるエピファネイアの影響もあると予想されるが、キングカメハメハ×シーザリオという血統背景からも、産駒の活躍は期待されます。
ヘニーヒューズは、年々上昇トレンドで、2021年には500万円に到達。ダート特化型で、コンスタントに活躍馬を輩出していることからも、今後も期待されます。
下降トレンド
ハービンジャー・ルーラーシップは、ともに2020年(600万円)→2021年(400万円)とDown。近年は新種牡馬と比較すると印象は弱いものの、2020年は600万円であったことから、まだまだ活躍馬出現は期待されます。
キタサンブラックは、産駒デビュー前から下降トレンド。その状況でも、希望は初年度産駒からノーザンファームの良血馬が控えていること。初年度産駒からスタートダッシュを決めたいところ。
ジャスタウェイは、2020年(400万円)→2021年(300万円)とDown。また、2021年には社台スタリオンステーション → ブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移動したことからも下降トレンド。その状況の中、2020年末に遂にG1馬(ダノンザキッド)を輩出。反撃なるか。
産駒未デビュー 注目種牡馬
サトノクラウン・リアルスティールは、産駒デビュー前ながら、種付け料UP。期待の高さが伺えます。
レイデオロ・サートゥルナーリア・ブリックスアンドモルタルは、ともに初年度設定が600万円。初年度設定からの高額設定は、かなり期待が高い様子が伺えます。特にレイデオロ・サートゥルナーリアは、初年度産駒から種付け数は満口の大人気ぶり。初年度産駒から注目。
【種付け料推移から読み取る注目種牡馬】2021年 POG向け
2021年 POG向けとして、種付け料から読み取る注目種牡馬をまとめます。2019年産駒(2018年種付け)に着目しています。
実質的に、この世代がディープインパクト・キングカメハメハのラストクロップとなります。
ディープインパクトが、2017年(3000万円)→2018年(4000万円)とUP。説明不要。
キングカメハメハが、2017年(1000万円)→2018年(1200万円)とUP。説明不要。
ロードカナロアが、2017年(500万円)→2018年(800万円)とUP。初年度産駒デビュー後ですが、アーモンドアイが3冠獲得前のタイミングです。
ハービンジャーが、2017年(250万円)→2018年(350万円)とUP。ペルシアンナイト・ディアドラ・モズカッチャン活躍後のタイミングです。
キズナが、2017年(250万円)→2018年(350万円)とUP。産駒デビュー前のUPは期待度が高いです。
リオンディーズが、2017年(150万円)→2018年(200万円)とUP。こちらも産駒デビュー前のUPは期待度が高いです。
【種付け料推移から読み取る注目種牡馬】2021年 一口馬主向け
2021年 一口馬主向けとして、種付け料から読み取る注目種牡馬をまとめます。2020年産駒(2019年種付け)に着目しています。
ロードカナロアが、2018年(800万円)→2019年(1500万円)とUP。アーモンドアイ3冠牝馬+ジャパンカップの衝撃、サートゥルナーリア出現後のタイミングです。
ドゥラメンテが、2018年(400万円)→2019年(600万円)とUP。産駒デビュー前のUPは期待度が高いです。
ハービンジャーが、2018年(350万円)→2019年(600万円)とUP。ブラストワンピース・ノームコア出現後のタイミングです。
ジャスタウェイが、2018年(300万円)→2019年(400万円)とUP。初年度産駒がデビューし、ファーストシーズンサイアーランキング1位となった後のタイミングです。
リオンディーズが、2018年(200万円)→2019年(300万円)とUP。産駒デビュー前に2度目のUPはかなり期待度が高いです。
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