【まとめ】競馬 種牡馬 種付け料 推移(2022年)

種牡馬 種付け料 推移

 

 2021年版の記事はこちらへ↓

 

この記事で分かること

・2022年時点の主要種牡馬の種付け料 推移をまとめています

・種付け料の推移から、生産者の期待(トレンド)が読み取れます →期待が高ければ繫殖牝馬の質も高まり、産駒成績UPが予想されます

・一口馬主・POG戦略の参考にできます(管理人の所感コメント付き)

 

 

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種牡馬 種付料 一覧表

 

対象とする種牡馬の条件

  • 社台スタリオンステーションの種牡馬
  • 2021年 100頭以上種付けしている種牡馬
  • 2022年の種付け料が200万円以上の種牡馬 or 2020~2022年満口の種牡馬

一覧表(情報付き)

年度は、種付け年で表示しています(例:2019年種付け→2020年産駒

・色付けの定義は以下です(2018年以降)

一覧表(並べ替え可)

年度は、種付け年で表示しています(例:2019年種付け→2020年産駒)

・Privateは、”0″と記載

・各年度でランキング順に並び替え可能です

・表示件数の変更可能です

・スマホの場合は、PC表示での閲覧がオススメです

馬名2022202120202019201820172016
キンシャサノキセキ0250250200250250250
スクリーンヒーロー00600600600700300
ダイワメジャー00600500500500500
エピファネイア18001000500250250250250
ロードカナロア1500150020001500800500500
キズナ12001000600350350250250
コントレイル1200
サートゥルナーリア700600
ドレフォン700300300300300
モーリス700800400400400400
レイデオロ700600600
シルバーステート600150120100120
ブリックスアンドモルタル600600600
ポエティックフレア600
キタサンブラック500300400400500
ヘニーヒューズ500500400400350350300
カルフォルニアクローム400400400
ナダル400400
ハービンジャー400400600600350250300
リオンディーズ400300250300200150
オルフェーヴル350350300400500600600
シニスターミニスター3502502002002008080
クリソベリル300
サトノダイヤモンド300300300300
シスキン300350
ジャスタウェイ300300400400300350350
パイロ300250250250200250200
フィエールマン300300
リアルスティール300250250200
ルーラーシップ300400600400400400300
アドマイヤマーズ250300
サンダースノー250250250
ダノンキングリー250
ニューイヤーズデイ250250300
ファインニードル250250250250
ベンバトル250
ホッコータルマエ250150120120120120
マクフィ250250220220220220
ミッキーアイル250250150150150150
モズアスコット250200
ルヴァンスレーヴ250150
デクラレーションオブウォー230230230230
ダノンスマッシュ220
ゴールドシップ200200300250300300300
コパノリッキー20015011518080
シャンハイボビー200200200200
スワーヴリチャード200200200
ブラックタイド200300300250250200300
マインドユアビスケッツ200200200200
マジェスティックウォリアー180180180180180200200
アルアイン170170170
フォーウィールドライブ170150
アジアエクスプレス1501501201209090
アメリカンペイトリオット150150150150150
イスラボニータ150150150150150
ゴールドドリーム150100
タワーオブロンドン150150
ディスクリートキャット150150150150150150
ノーブルミッション150150
エスポワールシチー1201201501001007070
シュヴァルグラン120120120
ダノンプレミアム120
ミスターメロディ120100
サトノアラジン100100100100100
サトノクラウン100150150100
ダノンバラード10015015015050
ダノンレジェンド10010070705050
バゴ10010050508080180
ビッグアーサー100100100100100
フリオーソ10010010050505050
マテラスカイ100
リアルインパクト10015020080808080
モーニン808080
レッドファルクス80808080
ロゴタイプ8080808080
ベストウォーリア50505050
ワールドエース50707050505050
キングカメハメハ0120010001000
クロフネ200200200200
ディープインパクト4000400030003000
ドゥラメンテ1000700600400400
ハーツクライ01000800800800800

種付け料推移 から読み取る種牡馬トレンド

【2022年】全体

2022年の種牡馬事情

ディープインパクトキングカメハメハに続き、長年の3大種牡馬の一頭であったハーツクライまでも種牡馬引退。➡次世代の種牡馬へ勢力図変遷

・次世代を担う種牡馬の1頭であったドゥラメンテが急逝。

 

種付け料高額をキープ

エピファネイアが1800万円となり、ロードカナロアを抜いて種付け料トップに。2019年からは250➡500➡1000➡1800と高騰が続いています。1年目産駒に3冠牝馬デアリングタクト、2年目産駒に年度代表馬エフフォーリア、3年目産駒に2歳女王サークルオブライフと大物を続々と輩出しており、種付け料暴騰にも納得です。

ロードカナロアは据え置きの1500万円。近年は、1年目のアーモンドアイ世代/2年目のサートゥルナーリア世代ほどの成績を挙げられていません。2021年は満口にならなかったことも気がかりの1つです。しかし今後は、種付け料が高騰して繫殖牝馬の質が更に上がった世代の活躍に期待されます。

キズナは同期エピファネイアには及ばないものの上昇の1200万円。2019年からは350➡600➡1000➡1200と上昇が続いています。当初はノーザンファーム生産馬が少なかったものの、2020年産駒からは一気に増加しましたので、今後の大物輩出に大いに期待です。ダービーの直線のように、種牡馬リーディングでもエピファネイアとバチバチに叩き合ってほしいです。

 

その他 上昇トレンド

ドレフォンが300➡700万円に大幅アップ。初年度産駒がデビューし、芝ダート幅広く勝ち星を重ね、2歳勝利数30で新種牡馬2歳リーディングサイアーに輝きました。札幌2歳Sでジオグリフが鮮やかに重賞制覇を飾ったことも追い風だったように思えます。

シルバーステートが150➡600万円に大幅アップ。社台スタリオンステーション以外で種付け料80万円という背景ながらも、コンスタントに勝ち星を重ねて新種牡馬2歳リーディングサイアー2位。単純な種牡馬能力の高さが伺えます。

キタサンブラックが300➡500万円にアップ。初年度産駒がデビューしたことで上昇しました(元の設定に戻りました)。大物と期待されるイクイノックスを輩出したことが大きな要因であったでしょう。2022年は初めて種付け頭数も満口になったので、今後が期待されます。

リオンディーズが300➡400万円にアップ。産駒の活躍もあるが、異父兄エピファネイアの高騰が影響した形だろうか。キングカメハメハ×シーザリオの血統は一流。

 

下降トレンド

モーリスが800➡700万円にダウン。前年の800万円で満口とならなかったが考慮されたでしょうか。しかし、初年度からG1馬ピクシーナイトや連勝街道のジャックドールを輩出していますし、引き続きノーザンファームのバックアップも強いので、今後の活躍に期待です。

ルーラーシップが400➡300万円にダウン。2020年のピーク600万円から2年連続のダウンとなります。近年の成績がパッとしないため、2022年は満口にならなかったですが、2020年/2021年は満口となっているので、まだまだ今後も活躍馬輩出には期待できます。

アドマイヤマーズが2年目ながら300➡250万円にダウン。2021年に満口とならなかったことが加味されたようです。父ダイワメジャーも晩年で引退間近なので、正統な後継として期待です。

ブラックタイドが300➡200万円にダウン。キタサンブラックという超大物を輩出しましたが、近年の成績が低迷している影響でしょう。晩年ですので、無事に引退することを願います。

 

産駒未デビュー 注目種牡馬

リアルスティールは2022年に産駒がデビュー。しかしデビュー前ながらも200➡250➡300万円と上昇しています。ミエスク牝系の血統背景と産駒のデキが◎なのでしょう。期待大です。

レイデオロは2023年に産駒がデビュー。初年度から600万円という高額に設定され、600➡600➡700万円と産駒デビュー前ながら上昇しました。サンデーサイレンスを持たないウインドインハーヘア牝系として、大いに期待されています。

ブリックスアンドモルタルは2023年に産駒がデビュー。初年度から600万円という高額に設定されてキープとなっています。

サートゥルナーリアは2024年に産駒がデビュー。初年度から600万円という高額に設定され、600➡700万円と産駒デビュー前ながら上昇しました。偉大な兄エピファネイア・リオンディーズの影響でしょう。

ルヴァンスレーヴは2024年に産駒がデビュー。初年度の150万円から250万円にアップしました。2021年の種付け頭数トップは本馬であり、生産者は大きな期待をされているのでしょう。

モズアスコットゴールドドリームは2024年に産駒がデビュー。初年度から満口となる人気で、2年目ながら種付け料をアップさせました。

コントレイルは2025年に産駒がデビュー。初年度から1200万円という破格の種付け料となりました。これは父ディープインパクトの初年度と同額のようです。”無敗で三冠”という肩書き、幾重に米国一流血統が重ねられた血統背景、素軽いフットワークからは、種牡馬として将来の活躍が約束されたようなものでしょう。

ポエティックフレアは2025年に産駒がデビュー。初年度から600万円という高額に設定されました。

 

【種付け料推移から読み取る注目種牡馬】2022年 POG向け

2022年 POG向けとして、種付け料から読み取る注目種牡馬をまとめます。2020年産駒(2019年種付け)に着目しています。

ロードカナロアが2018年(800万円)→2019年(1500万円)とUP。アーモンドアイ3冠牝馬+ジャパンカップの衝撃、サートゥルナーリア出現後のタイミングです。

ドゥラメンテが2018年(400万円)→2019年(600万円)とUP。産駒デビュー前のUPは期待度が高いです。

ハービンジャーが2018年(350万円)→2019年(600万円)とUP。ブラストワンピース・ノームコア出現後のタイミングです。

ジャスタウェイが2018年(300万円)→2019年(400万円)とUP。初年度産駒がデビューし、ファーストシーズンサイアーランキング1位となった後のタイミングです。

リオンディーズが2018年(200万円)→2019年(300万円)とUP。産駒デビュー前に2度目のUPはかなり期待度が高いです。

【種付け料推移から読み取る注目種牡馬】2022年 一口馬主向け

2022年 一口馬主向けとして、種付け料から読み取る注目種牡馬をまとめます。2021年産駒(2020年種付け)に着目しています。

ロードカナロアが2019年(1500万円)→2020年(2000万円)とUP。アーモンドアイのドバイターフ/天皇賞秋制覇、サートゥルナーリアの皐月賞制覇のタイミングです。

ハーツクライが2019年(800万円)→2020年(1000万円)とUP。リスグラシューの宝塚記念/コックスプレート/有馬記念制覇、スワーヴリチャードのジャパンカップ制覇、サリオスの朝日杯FS制覇のタイミングです。

ドゥラメンテが2019年(600万円)→2020年(700万円)とUP。産駒デビュー前ながら連続の上昇はかなり期待度が高いです。

エピファネイアが2019年(250万円)→2020年(500万円)とUP。産駒デビュー年で、2歳戦はパッとした成績を残せていませんが、大幅上昇しました。生産者からの期待が高いことと、ディープインパクト/キングカメハメハの逝去が一因と推測します。ただし、デアリングタクトが3冠を獲得する前の年ということは注意点です。

キズナが2019年(350万円)→2020年(600万円)とUP。エピファネイアと同様に、産駒デビュー年で、2歳戦はパッとした成績を残せていませんが、大幅上昇しました。生産者からの期待が高いことと、ディープインパクト/キングカメハメハの逝去が一因と推測します。

レイデオロ、ブリックスアンドモルタルが初年度から600万円という高額設定。初年度から優秀な繫殖牝馬を集めていそうです。

ルーラーシップが2019年(400万円)→2020年(600万円)とUP。メールドグラースのコーフィールドC制覇、リオンリオン/ディアンドルの3歳重賞制覇のタイミングです。

リアルスティールが2019年(200万円)→2020年(250万円)とUP。産駒デビュー前ながらの上昇&満口はかなり期待度が高いです。

リアルインパクトが2019年(80万円)→2020年(200万円)とUP。産駒デビュー年で、2歳馬の成績が想像以上であったためか上昇しました。ただし、ラウダシオンがNHKマイルカップを制覇する前の年ということは注意点です。

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